視覚障害児・者の移動支援における権利保障のあり方について
〜視覚障害児・者移動支援に対する考え方と今後の方向性 シンポジウム
開催概要
- 趣 旨
視覚障害児・者の移動支援について、潜在ニーズを顕在化させる一方で、視覚障害児・者の社会参加に対して、今後どのようにサポートしていくことができるかについて、厚生労働省および国土交通省の担当官および昨年度調査結果に基づく基調講演の内容を踏まえ、ディスカッションを行う。
具体的には、視覚障害者施策として、自立支援給付としての同行援護の可能性についての検討や、公共交通機関の利用困難な地域の移動支援における車の活用について国土交通省との省庁横断的な協力の可能性について検討する。また、それに対し自治体、民間はどのようにフォローしていくことができるかについてディスカッションを行う。
- 開催日時:平成22年9月4日(土)
- 開催開場:慶應義塾大学日吉キャンパス内協生館 藤原洋記念ホール
- 定 員:350名(先着順)
- 参加費(資料代含む):1,000円 13:00〜17:45(開場12:30)
- 主 催:視覚障害児・者の移動支援シンポジウム実行委員会
- 共 催:グローバルCOEプログラム
「環境共生・安全システムデザインの先導拠点」
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
日本福祉のまちづくり学会
株式会社ピュアスピリッツ
- 後 援:厚生労働省、国土交通省(申請中)、文部科学省
- 協 力:神奈川県視覚障害援助赤十字奉仕団、
神奈川県総合リハビリテーションセンター七沢更生ライトホーム、
慶應義塾大学日吉心理学教室、交通エコロジー・モビリティ財団、
視覚障害者支援総合センター、
全国視覚障害者情報提供施設協会、全国盲学校長会、タートル、
日本障害者リハビリテーション協会、日本盲人会連合、
日本盲人社会福祉施設協議会、 日本盲導犬協会、
日本網膜色素変性症協会、日本ロービジョン学会、
和洋女子大学生活科学系社会福祉学研究室 (50音順)
●プログラム
12:30 |
開 場 |
13:00 |
開 会(挨拶・パネリスト紹介等) |
13:20 |
基調講演1 障害者制度改革の方向性
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部企画課 課長補佐 君島 淳二 氏 |
13:35 |
基調講演2 国土交通省におけるバリアフリー施策の現状と課題
国土交通省 総合政策局 村上 強志 氏 |
13:50 |
基調講演3 視覚障害児・者の移動支援の個別給付化に係る調査研究事業報告
和洋女子大学 教授 坂本 洋一 氏 |
14:40 |
休 憩 |
15:00 |
パネルディスカッション 視覚障害児・者の移動支援サービスの今後について
<コーディネーター>
慶應義塾大学教授 中野 泰志 氏
<パネリスト>
社会福祉法人岐阜アソシア 棚橋 公郎 氏
厚生労働省社会・援護局 障害保健福祉部障害福祉課
障害福祉専門官 高木 憲司 氏
社会福祉法人日本盲人会連合 鈴木 孝幸 氏
和洋女子大学 教授 坂本 洋一 氏 |
17:30 |
閉会挨拶 日本盲人会連合会 会長 笹川 吉彦 氏 |
17:45 |
閉 会 |
第1回シンポジウムチラシはこちらから(PDF)>>
第1回シンポジウム内容の概要はこちら>>
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